「ステイホーム」で、親子でちょっとDIY的な工作を!

ということで、ご質問があったので、幼児とともに木工作などをするときに使いやすい工具をご紹介します。

「万力」図工室の机にくっついていた物を固定して作業をしやすくするものは、小さいものも市販されています。100円ショップの安価なものは、吸盤なので、木工作をする場合は、これくらいの金属製のものなら家庭でも邪魔にならないと思います。何より、小さなノコギリを幼児が使う時に、補助をする配慮が少しだけ楽になります。おすすめです。

金槌各種。先が丸くなっているのは、楽器づくりで使うもの。

ルーター(電動彫刻)100均一のアタッチメント

彫刻刀

ロッキングプライヤー

「楽器づくりワークショップ」に持参するお客様用の貸し出し工具のセット

中央したの赤い握りがついているこどもに使いやすいキリは、とても便利で安全です。おすすめ。

金やすりは、お手製のホルダーにいれて、歯ブラシと一緒に収納しています。

塩ビパイプを削るワークショップ用に大量購入しました。

ピンバイス プラ板に穴をあけるなら、これ!

SDワックス

に穴をあけるとか、幼児だったらとっても楽しくできると思います。

3つ写っています。左端は、水平計。私は、これを各作業コーナーに1個ずつ配置していて、これがないと落ち着かないくらい大切な道具です。

幼児だったら、これを眺めているだけで面白いので、買ってあげてください!

ピンクは、風船に空気を入れるポンプ。いろんなスタイルの空気ポンプがありますが、このタイプが一押しです。

黄色は、幼児にも使いやすいドライバーです。先は、アダプターで変えられます。長くないので、目をあやまってついてしまうリスクがないので、安心して工作ができます。

この二つは、セットで使っています。

テプラ(マスキングテープ)は、ちょうど字を覚えたてのこどもに、ちょうど良いおもちゃです。付属のテープカッターではなく、ギザギザのハサミで切ると良いでしょう。そして、このギザギザハサミ。意外と気に入るものがなかなか見つからないので、私は、このギザハサミは、宝物です。刃先がプラスチックのものは、私のように教材を大量につくる人には、むいていないようです。

ドリルをあける時の下敷きとして、なんでも良い板を用意しましょう。

先の曲がったハサミは、水平なものを切るときには、欠かせません。

挟んで測るものさし「ノギス」

五線譜をかくとき専用のものさし

まんなかの赤い穴をあけるピックは、缶工作にとても便利。丸ではなく■の穴があきます。ほか2本は、皮に穴をあけて糸を通す器具

とんがっているものは、ホースでキャップをつくっています。

段ボール工作用のカッター。それぞれ用途が違います。

はがす「スクレーパー」

床にシールがついて時間がたったものを剥がす、幼稚園時代の掃除の友です。

以上、ラボのまり先生の工作工具コーナー(古い足踏みオルガンのようなロールトップのアンティークのライティングデスクに収まっているもの)からご紹介しました。

自宅には、リビングの一面が、まるまるアトリエコーナーになっていて、そこには、主に家での下準備の紙工作に必要な材料とはさみ類がすぐ手に届くところにあります。

ハサミコレクション。

右から、ステンレスの先の尖ったハサミ。先の尖ったハサミが好きで、もうひとつ小ぶりのものは、すぐ使うので机に出しっぱなしです。

ドイツ製のくっつかないハサミ。両面テープがべたつかずに切れます。

「ネバノン」粘着テープがくっつかないハサミ。

「ネバノン 大」同じくくっつかないハサミ。

シュレッダーハサミ「フライングタイガー」

 

ラボにあるみんなで共用するハサミにも、それぞれこだわりがあり、学研さんなどメーカーに毎年度、個人のお道具箱用に個人購入をしてもらった時のサンプルのものです。左利き用も各種、年齢別に揃えています。

 

ラボに直接これなくなって、いまは、もうひと月くらい。

まり先生には、オンラインレッスンで会えるけれど、こどもたちが恋しいと思うのが、工具だったりもするのですね!