2019年の記事ですが、SNSよりこちらにも転記をいたしました。
 
 
2019年11月7日
 
あたたかい拍手のもと、
完全参加型という先生方の熱い気持ちにお応えできたと思うのは、
バグパイプ 近藤 治夫
オリエンタルパーカッション 立岩 潤三
二人のどんなに急な対応にも、
アイコンタクトと、
簡単なコミュニケーションで分かり合えるミュージシャンのおかげです。
九月の街おこしイベント「渋谷ズンチャカ」での「オリジナル楽器実験室」提供TBS東京ホームズコレクション
にて、企画開発したオリジナル実験楽器をもとに、
支援学校の小学部44名分の手作り楽器を用意しました!
それぞれのしょうがいにあわせた工夫を細かいやりとりのなかで、形にして全て買い取りという形で学校に残すことができました。
カシシ工房 エスペランサのカシシに、
前日に先生方有志と、学校備品や庭の石を詰めて、完成させました。校章も、底に刷り込んだオリジナルです。
演奏することができない子で、イメージなら!というお子様のため「イメージボード」という楽器でない楽器も今回発明いたしました。
プレイバルーンもやったし、
ひとりひとりにリクエストを聞いて、好きな曲もたくさんその場でピアノで弾いて、メンバーが彩ってくれました。
担当してくださった先生と、メンバーとで家庭科室で昼食をとりつつ、
2007年に「ぺとら」を設立したときの気持ちを分かちあいました。
こどもは元気
仲間を大切に
前向きに進む
そんなこども向けのプロパガンダのような歌ではなく、
こどもが気軽に鼻歌できる意味のない面白い歌を作って紙芝居にしたかったのです。
今日の公演では、
オリジナル紙芝居「長い髪のサーカス少女」
オリジナル曲「屋根裏マン」
で、幕を閉めました。
今夜、こどもたちの頭に残るメロディは、何なのかな?