演奏:Doppelzimmer ソケリッサ+寺尾紗穂
西尾賢ソボブキとチャンキー松本 ザ・ぷー
こどもの城OshiroBand 坂本真理+廣瀬拓音+大石竜輔
登壇:田中淳士 捧公志朗 進行:小田部胤久 山口遥子
シンポジウム テーマ[〈こども〉と〈おとな〉のはざま]
日時:2018 年 9 月 2 日(日)/時間:11:00~16:30(入退場自由)
会場:東京大学 駒場キャンパス /主催:美的教育論研究会、おこわ
4回目の参加となる、「こどもの城」の復活を感じるような手作りのイベントです。
<3歳までのクラス>
ある程度のフィジカルなアクションを組み合わせて、身体を発散させた後、まりりんの言葉の指示を理解して、こども自分たちの少ない人生経験の中から、一生懸命に、そこから連想できるもの、自分が感じたワードを発信してきます。一斉の学校教育では、授業中に、自由に発言することはできませんが、リトミックでは、その時にこどもが感じたことに、そのタイミングで共感をしていて、自信を深めていきます!肯定してあげること、とても大切だと思っているまり先生です。
<6歳までのクラス>
年長さんを中心としたクラス。幼児期は、年齢によってできること、理解できることが本当にマチマチ。
年長になると、年中まで会得していた「見えないものに対するイメージ」の感性は失ってしまいますが、そのかわり、「言葉」と、「他者」へのイメージがより深くなってきます。リトミックのレッスンを継続していくことの目的のひとつは、その「こどもならではの感性」を加年齢でも保持しつつ、知識と理解を積んでいくこと。「おこわ」企画で、プレイバルーンからリトミックを知った子たちが、またどこかで、リトミックに触れられることを切に願う!
<大太鼓とアラブタンバリンの伴奏>
ブラジルの大太鼓 アウファイアを担当してくださった廣瀬拓音さん
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2018で、海外と日本をつなぐお仕事、
キウイとパパイヤ、マンゴーズ で、海外で多く演奏をされています。
最近、ツイッターでもバズって、ヤフーニュースにも掲載されて、時の人となっています!
アラブのタンバリン「レク」を、本当にかっこ良く演奏してくださいます!
私の幼稚園やラボの教え子たちは、普通にタンバリンを渡すと、
ときどき、「ふつうのタンバリンのもち方」ではなく、
パンデイロの水平持ちをしてくれるんですね。
それは、私が、パンデイロを叩く姿をしょっちゅう見ているから。
大石さんや、タンバリン博士の田島隆 さんを見て育った子が、
タンバリンをオリエンタルポジションで、顔を前にして持ってくれるような感じの世界になったら、それも素敵だと思っています。
「Doppelzimmer」のアクトにも、1曲だけ参加させていただきました。チームパーカッションです。大柄の男性お二人が、ステレオで、それぞれ上手と下手に分かれてスタンバイされていたので、私は、タンバリンチームということで、竜ちゃん隣をゲットいたしました。ガチタンバリン(レク)とパンデイロで共演できて、幸せ。