むらさきmusicラボ チャンネルより

 

夏休み!「楽器づくり体験」のご案内 ビジター8/4 or貸切

 

場所 むらさきmusicラボ 東京都国分寺市 JR中央線 国立駅よりバス10分 無料駐車場あり

日程 グループ、ご家族でお好きな日をご予約ください。空き日はカレンダー 参照

料金 

1)貸切の場合 1時間¥5000(初回の方のみ 3家族まで頭割り可能)プラス材料費費¥1000

2)ラボ設定クラスにビジター参加の場合 8/4(土)10:00~11:30 参加費 ¥3000 プラス材料費費¥1000

〜〜〜その他、夏休み期間ワークショップにはひょうたんシェケレのワークショップもあり(日程調整中)

図鑑NEO音楽スペシャル、いろんな打楽器、親子リトミック、リトミック指導者研修、ピアノ、パンデイロなど、ご希望のコンテンツをご相談も可能。

 

楽という漢字の由来の楽器?

「音楽」は、「音」を「楽しむ」と説明される方が多いですが、 私は、 「楽」という「どんぐりと糸の房がついたもの」を持って舞い踊る人の姿がとても「たのしそう」だったので、 「たのしい」という漢字が生まれた。 というストーリーが好きです。 「音を楽しむのが音楽なんだから、楽しそうに演奏しないと!」 というヘビーな気持ちを忘れて、 「楽」という楽器はどんなだったのだろう?という思いを馳せて、 気ままな工作を楽しみたいと思っていました。 たくさん材料を揃えたので、 夏休み時期にラボに来られた方たちと それぞれの「楽」をつくってみようと思います。 パチンコみたいな木のパーツは、顔マッサージ器です。

シストラム、巫女鈴、スレイベル、ガラガラ….

↑上記クリックでショート動画にリンクします。

 

この他にも、ラボには、鈴という発想のもとになったと言われる「ペンカ」という楽器もあります。これは、愛知県の「リトルワールド」で購入しました。日本式の丸い「鈴」、西洋の釣鐘式の「ベル」、インド地域の「エレファントベル」など、たくさん持っています。

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いんげん科の植物 乾燥させたままの楽器です。

古代の人は、「音」が鳴ることにとても神秘を感じていたのだと想像できます。それは、夜空を見上げて「星座」の物語をつくったことからも感じ取れますね。

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2024夏休み むらさきmusicラボ 手作り楽器WSの材料たち

自分で考えた「楽」をつくろう!

漢字の「楽」の字の中にある「白」は、どんぐりという説を知ったので、中国通販やAMAZONでいろんな「どんぐりフィギュア」「どんぐり鈴」「どんぐり型の遺灰ケース」などを集めました。

糸の部分は、私がつくったサンプルは「カーテンタッセル」を解いて使いましたが、こどもたちが作る時には、様々な糸のコレクションから自由にタッセルを作ってもらえたらと思っています。作るのが苦手な子には、100円均一の手軽なタッセルも、準備しました。

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大人の生徒さんも、早速「どんぐりフィギュア」で作成をしてくれました。彼女は、前に「王冠ジングル」でも「シストラム」をつくっています。

「楽しそう」というイメージ

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ツインテールのような様子をみせている「どんぐりシストラム」

さて、ここからが本編です。
「どうしたら楽しそう」な楽器パフォーマンスができるのか?
古代の人が、この「音の出るどんぐりとふさふさの糸」をみて、思わず漢字を考えてしまうほどの情熱をパフォーマンスしてみたいと思っています。

余談ですが、映画「敦煌」にでてくる「西夏文字」のことが、私はとても好きです。ちょうど多感な時期に、この映画に出会って、「文字をつくること」がリアルタイムであった自由な時代にずっと心を寄せていたので、「楽」という文字をつくろうと思ったパッションを私も一緒に感じてみたいと思ったのです。

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完成した各パーツたち

U字型の木製の器具は、顔のマッサージのためのもので、なかなか在庫がないので、何回にもわけて発注して、今、14個くらいの在庫があります。在庫が切れるまで、ラボに来るごとに作って、何種類か挑戦したい人もでてきています。

木工に慣れた人なら、自分でパチンコ板のような枠をジグソーで切っても良いですね。ラボには、他にも、サンダー、丸鋸、家具を解体した廃材などが自由に使えるようになっています。

むらさきmusicラボ

ラボの利用料金プラス材料費¥1000です。
利用料金は、初回の方のみ1時間¥5000で、3家族くらいまでならシェアも可能です。

ラボのサブスク会員の方はご自身の材料費もフリー。

それ以外の月謝制の方は、材料費のみ、ご負担ください。(ご自身の持ち枠時間内となります)