2020年の8月。
コロナ禍で、帰省や遠出もできないため、ラボで「夏の1ページ」をつくってももらえたらと思い、参加の予定のたてやすい「ワークショップ形式」でレッスンを組んでみました。
旅行や帰省のかわりにラボにご家族で初めて来てくださったり、
「夏休みの自由研究」でラボの楽器を調べてみよう!と頑張った子もいました。
☆ドレスメーカー☆
ママたちもそれぞれ交代でミシンを使ってのドレス作り。パーツや素材は、ラボで用意しました。ご家庭では、こどもたちが昼寝でもしないと、縫製作業は難しいのかもしれませんね。
☆たいこ☆
ジェンベやドゥンドゥン、ブガラブーと、バラフォン(木琴)を使ったリズム即興のレッスン。ライオンキングをイメージしながら、「皮」ヘッドを使った楽器についてのレクチャー。ちょうど、ジェンベの皮を張り替えるところだったので、木をくり抜いてつくっている中身もみんなで観察できました。
☆紙笛☆
太さを計算して、ちょうどぴったり「ド」の音にチューニングされた紙笛を少しずつ切りながら、「レ」「ミ」とピアノで音を確かめながらチューニングする体験まで到達する子もいました。
コツは、海苔巻きのように、芯をガイドする塩ビ管をつかって真空のように巻き込むこと。唾液による感染防止のために、私が関われる部分が通常よりも少なめでしたが、ママたちの頑張りでこちらも大盛況でした。
☆くるくるレイン棒☆
コロナ禍のオンラインレッスンでも行った「くるくるレイン棒」を使った光の反射を楽しむリトミック。
☆サンバ☆
紙素材で簡単に作れるコスチューム、ヘアバンドを製作。
そして、これからなのですが、今年の「夜リトミック」は、蔵前の花火問屋さんで、詳しく話を聞きながら選んだ「花火」を主役としたイベントです。
「疫病退散」の祈願が、ラボでもできると良いのですが、都内の感染者数を鑑みながら、オンラインでも開催できるようにダブルで準備中です。