今年の夏休みに外部で行う小学生むけのパーカッション講座。

どんなことをするのかなぁ〜?って、ことをお伝えしようとおもいます。

持っていく楽器もご紹介しますね。

 

1)マラカスとシェーカー

どっちが、マラカスで、どれがシェーカーかわかりますか?

そして、右端の赤いシェーカーは、一方通行、往復で振っても片方しか音がしない不思議な楽器です。

2)楽器音あてクイズ)

ここのコーナーでは、見た目の形での想像と違う、意外な音を当てるクイズコーナーです。

3)奏法についての体験コーナー

パーカッション講座というと、スティックの持ち方、

手のポジションなどの基礎からというものが多いですが、

「まりりん」の面白パーカッション講座は、リズムと、発明、発見をポイントにしています。

♪馬のかけ足をリアルに再現してみよう!

♪スプーン楽器で、身体全部の音を叩いてみよう!

♪アタック音じゃないでんでん太鼓のコントロールを体験してみよう!

など、身体のすみずみに神経を行き渡らせることを感じとります。

同時に、ここでは、カホンのアンサンブルも体験します。

♪アタック音ではないシリーズの仲間たち。

4)いろんな音で、図形譜を描く。音の地図の作曲体験。

これらの楽器の音の長さを知って、それを線と点で表現して具現化してみます。

♪パプアニューギニアのうなり木

♪インドネシアのカエルギロ

♪ブラジルのマッチ箱楽器

♪トライアングルとビーターの関係

♪シンバルで狙った秒数だけ残る音を叩く(コントロール)

♪いろんな鈴の音色の高さ メロディに聴こえるパーカッション

♪タンバリンのご先祖 いろんな工夫

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今年の3月には、今回お招きいただいた主催者様で、

私は、ピアノ連弾のパーカッション伴奏をさせていただきました。

一般的に、マリンバなどの鍵盤のついていない打楽器の音色は、

「バン」とか「ダン」「タン」などの太鼓系の音色を表す言葉で表現され、

きちんと正確に、均一に、粒も揃えて演奏するものが、親しまれていると思います。

 

一方で、アフリカでは、太鼓が電話の役割をしていた歴史もあったり、

リズムは、ビートを刻むだけではなく、音の高低や、グルーヴ。いろんなニュアンスもあわせもっています。

そして、楽器には、科学がいっぱい詰まっています。

工夫した点、改良された点などをみんなでみつけて、

自分たちの演奏の工夫に結び付けられるような講座にしたいと思っています。

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今回は、ラボの楽器の一部を運んでの講座となります。

同様の「楽器博物館的」な体験コース、

または、移動講座では運べない大きな楽器を使っての「面白講座」も、

随時受付中です。

 

他コンテンツとして、

♪太鼓によるドラムサークル

♪親指ピアノ

や、カシシを編む講座もあります。

ラボの他ページもぜひ、ご覧ください。