2017年2月11日

昨年6月に開講した「むらさきmusicラボ」「楽団ぺとら」共催の国分寺市立いずみホールでの無料コンサートは、無事、終了いたしました。

寒い中、ご来場いただきました皆さま。

本当にありがとうございました。

多くの方に応援いただきましたので、少しづつ、振り返りたいと思います。

プログラムの最初は、「リトミック指導者養成発表」

この発表を見るために、リトミック関係者の方も各方面からお集まりいただき、大変恐縮です。

リトミック指導者の養成機関は、今は、選べる時代ですし、それぞれの機関で独自のライセンスを発行するところもあり、比べられないのですが、

私の持ち味としては、長年の保育経験とシンクロして、保育現場で役立つ、園のカリキュラムとしてクラス内で成立するリトミックを指導することです。

現役保育士の発表者は、幼稚園での経験を積んだ後に、保育園に勤めています。彼女とのレッスンは、隔週の日曜日の午前中。

活動ごとに、年齢発達の例を挟みながら、お互いに共感できる教えていてとてもやりがいのある生徒さんです。

指導者はピアノで導くので、

生徒役は、小学生3人と、年少男子と、私が助っ人。

小学生たちは、それぞれ個人レッスンに来ている子たちなので、

前後になった時に2人ずつで合わせたり、

私と二人だけでリトミックしたりしただけのぶっつけでしたが、

リトミックで繋がっているもの同士の連帯感で、やり遂げました。

保育現場で、リトミックを活かしましょう!

時間と空間の概念を集中して教える時間を持つことで、整理する思考が身について、「こうしたらこうなるのでは?」という想像力がつくことで、こども間のトラブルも減るような実感があります。

ステップをしながら、おともだちとぶつからないように距離をとることは、心の中の整理でも応用できるからじゃないでしょうか?

譜面も鍵盤も見ないで、生徒の動きを目で追うのが、リトミックのピアノです。動きを見ながら、ピアノの音は即興演奏なので、一見大変そうですが、保育者なら、多くの人はもうやっていることだと思います。こどもから目を離さない習慣を持っている人なら、あとちょっと頑張ればできます。

土曜日、日曜日、音だしの問題で、8時までの夜間など、フレキシブルに時間を調整できますので、興味がある方は、連絡してくださいね。

相談のみなら、土曜クラスをご見学後に、11:30~12:00に無料カンファレンスをいたします。

1回完結の体験レッスン(有料)もあります。継続する自信はないけれど、リトミックの要素を保育にいかしてみたいライトなご要望もお手伝いしたいと思います。

発表頑張ったY先生。

お疲れさまでした!

次の年度は、実際に保育におろしながら、カリキュラムのたて方と、ピアノの研鑽を、教えながら、一緒にブラッシュアップしていきましょうね!