発表会が終わって、今週はご新規のファミリー貸し切りが、2日連続で開講でした。
土曜日クラスの後に、
男子小学生兄弟ファミリー。
ジェンベ等の大きな太鼓を使ったセッションを目標地点として、
導入は鈴探しや、レインスティック競争などのゲームで、場の緊張を取った後に、リトミックの基礎体験(ステップ)。こどもの年齢ごとの発達についてのレクチャーの一環で、クレヨンでのインスタレーションも行いました。
2日目は、幼稚園児女の子とご両親。赤ちゃんの頃に、前身の「むらさきリトミック」(自治体補助で¥300参加費の大規模講座)に参加経験があるファミリーなのですが、お子様には当然、記憶になく、「何をやらされるのだろう?」
という警戒心も感じとれました。
申し込み時のニュアンスと年齢、性別で、おおよその指導アイディアの引き出しを用意しておいて、その中で、最初の導入で、ご本人が一番、夢中になって、心が解放される活動を持っていき、
次に「終わり方」を決めます。
貸し切りは、
リトミック会員のように、
「じゃ、これは次回ね」
がないので、
「この子が一番満足して、悲しい終わりを堪えてくれるもの」
を考えて、
あとの指導は様子をみながら、
その山を登るのです。
マニュアルがあるわけでも、
決まったプログラムもなく、
その子その子にあった活動を提供しています。
グループ指導と比較して、ファミリー貸し切りは、他の子との兼ね合いで楽器の取り合いややりたいことの主張がトラブルになり、その調整で時間の波が途切れたり、気持ちが冷めてしまうこともないので、時間たっぷり有効に使えます。
距離やお仕事で、継続は無理だけれども、遊園地や動物園に行ったつもりで、リトミックや世界の楽器でリフレッシュというのも、良いのではないでしょうか?
貸し切りは、1時間から1時間半くらいで、¥5000です。休日、午前中10:30から11:45がオススメです。
土曜日ファミリークラス開講日は、11:15集合で一部、ファミリーと一緒で、11:30-12:45貸し切ります。
ファミリー以外、幼児親子なら3組まで、シェアできます。
壁付けスマートフォンホルダー、タブレットホルダーで、ご自身のデバイスで記録可能です。
活動内容は、エバーノートで共有できます。
先生の指示の理解度、
落ち着き、
癇癪など、
普段の園の様子などを親御さんが確認できるチャンスにもなります。
スケジュールはグーグルカレンダーを参考に、空き状況や複数の都合の良い日の候補から、調整可能です。