大役を仰せつかりました!
これは絶対に成功させなくては!!!
「キートンのカメラマン」は、映画界の重鎮の方々が、古今東西のあまねく網羅した映画の中で無声映画なのに「ベスト10」に推している名作なのです。
キートンは、言わずもがなの無声映画時代の三大喜劇王と言われるスーパースターなのですが、サウンド版の登場により、ごくごく短い「無声映画」の時代においても、私の中でかもしれませんが、「前期」のドタバタコメディの短編と「後期」のストーリーのあるシチュエーションコメディの長編では、音楽を添える手法も大きく異なります。
今作では、キートンならではのアクションもたっぷり堪能しつつも、切ない人間の心模様も細かく浮き出ているし、肩を震わせて寒さと心の痛みを表現しているキートンや、
ラストシーンちょっと前に、海岸で去っていった恋しい人を思って佇むキートンに波が打ち寄せて海までもが悲しんでいる様子など、心が痛くなりながらシンセを弾いています。
映画『キートンのカメラマン』には、「ジョセフィーヌ」という名前の有名な動物俳優のオマキザルが出演しています。
「オマキザル」、どこの動物園にいらっしゃるのかな?と思ったら、横浜市立野毛山動物園に【フサオマキザル】が、飼育されているということで、拝謁して参りました!
ド平日に、おばちゃんひとりで、大きなカメラも持たずに、「猿目当て」で動物園。
これまで、「ライオン」「ワニ」「大きな機関車」etc…いろいろ、無声映画のロケハンに行くのが趣味なのですが、今回も美味しいランチやお土産を買いつつ、楽しんで参りました。
山﨑バニラさんご担当の3作品は、どれも本当に面白く可愛く元気な作品です。デジタルリハーサルで、音源などを交換しつつ、仕上げていきたいと思っています。
乞うご期待!
[鑑賞会初上映!傑作キートン映画とエトセトラ]
2026年9月28日(月曜)日暮里サニーホール

★上映作品

131『キートンのカメラマン』2026_9_161
弁士/澤登 翠
1928年 米 MGM作品 (69分)
監督/エドワード・セジウィック
出演/バスター・キートン、マーセリン・デイ

130『極地探検』2026_9_160(2回目)
弁士/山崎バニラ
1912年 仏 スター・フィルム作品 (14分)
監督・主演/ジョルジュ・メリエス

130『ドタバタ撮影所』2026_9_159
弁士/山崎バニラ
1923年 米 マーメイド・コメディーズ作品 (11分)
監督/デル・ロード 出演/ライジ・コンレイ

129『おい等の野球』弁士/山崎バニラ2026_9_158
昭和5(1930)年 横浜シネマ商会 (10分)
原作・脚色/青地忠三 作画監督/村田安司
