素晴らしいシンガーソングライター あがた森魚さんのデビュー50周年を心よりお祝いいたします!

こちらの素晴らしいライブの模様は、期間限定の配信でもご覧になれます。

あがた森魚「50周年音楽會 渋谷公会堂」

e+で「アーカイブ配信中」!

視聴チケット3800円(10/6(木) 23:59まで視聴可能)

https://eplus.jp/agatamorio-s/あがt

 

シェケレの作り方のワークショップ、王子・飛鳥山公園での野外音楽活動などでお世話になっているあがた森魚さんのデビュー50周年の音楽會の1コーナーと最後の方の少しだけ「飛鳥山の仲間たち タルホ・ピクニック」のシェケレ隊として、応援に行かせていただきました。

◆2022年9月22日(木)あがた森魚「50周年音楽會 渋谷公会堂」at LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)(東京都渋谷区宇田川町1-1)open 17:30 start 18:30出演あがた森魚(Vo.)窪田晴男(G.)ホッピー神山(Key.) 太田恵資(Vn.)東谷健司(C.B.)イトケン(Dr.)川口義之(Sax)南條レオ(Per. 小松亮太(Bandoneon)会田桃子(Vn.)青木菜穂子(Pf.)

私たちと同じシェケレの仲間としては、パーカッション、打楽器業界の大先輩たちも多数駆けつけられていて、そんな皆様方と同じ楽屋で同じお弁当を食べて、まる1日、あがたさんを応援させていただく日となりました。

私の製作した「シェケレ」、ワークショップで作り方をご紹介させていただいた方とそのシェケレたちも多数が同じステージにのることができました。本当に感慨深いです。

 

 

素敵なステージ写真も頂戴しました。上手より(左手)白い服で王冠のヘアバンドをつけて、シェケレを片手で掲げているのが私です。

シェケレというと「重くてヘビーな楽器」と思われる方がほとんどだと思うのですが、それは市販の楽器がグラスファイバー製で、ボディ自体が重いこと。そして、大音量確保のためにみっちりとビーズが埋まっていて、しかもそのビーズも肉厚でひとつひとつがしっかりと重いので、見たままの重量となります。

瓢箪は自然物なので、肉厚なものもあれば、薄くて軽いものもあります。そして、手作りで編めば、ビーズを軽くすることで、このように片手でシェケレを掲げたり、パフォーマンスをしながら演奏や、野外でのパレードには負担が少なくておすすめです。

あがたさんのイベントでは、定期的に「シェケレジャム&クリエイティブ」という月末の土曜日に、シェケレの愛好家を増やしていけるような企画もあり、私も都合があう時には、「作り方」や「修理・リメイク」のご相談やご紹介をさせていただいています。(次回は9/24。私は都合により欠席ですが、パーカッショニスト 渡辺亮さんによるシェケレの演奏方法のレクチャーとジャムは実行予定です)

翌日は、屋外でピクニック演奏です。(タルホ・ピクニック 王子 飛鳥山公園 詳細

終演後、出演者全員(メインバンド、タンゴチーム、パフォーマンスチーム、シェケレ隊・タルホ・ピクニック)での集合写真。私は、最後列の中央より、隣で手を高くあげているのが、メインバンド キーボード担当のホッピー神山さん。先月は浜松のレコーディングに連れていってくださり、今月もあともう1本、ライブで共演予定です。

あがたさんの活動に導いてくれたのは、中学生の時に出会って以来、音楽の兄と思っているパーカッショニスト で画家・妖怪研究家の渡辺亮さん。亮さんの近くにいることで、師匠 小澤敏也のサポートを経験することができたことをはじめ、様々な人や目に見えないものたちの存在も感じつつ音楽活動を続けていくことができました。

素晴らしい照明、舞台セットとともに、あがたさんのまわりにいらっしゃる温かい人の温もりも、ぜひ配信をご覧になって感じていただければ幸いです。