さて、こちらは、ラボでのまとめ購入をご利用された「むらさきmusicラボ」での活動 その1回目のターム(単元)の報告です。2023年11月28日(火)アンサンブルクラス
むらさきmusicラボには、年齢、対象者によって、様々なコンテンツがあるのですが、一定期間のみ「図鑑」を持参していただくことを前提としているのは、「アンサンブルクラス」と大人の個人レッスンの方々としました。
タームを順番に追いたいけれど、参加できなかった方むけに、ラボに置いてある「図鑑ネオ音楽」には、解説の付箋や、付記分のイラスト、写真、文などが貼ってあります。たまにしかこられない方や、前の回が気になった方は、そちらをパラパラをめくってみて、個別に質問をいただいけたらと思います。また、ラボならではなのですが、タームごとに紹介した楽器でラボにある楽器の体験も実施しています。こちらは、準備の都合上、すぐに対応できない場合もありますが、個人対応などで時間があった時、すぐに出せる場合は対応したいと思っています。(ご存知の方は、まり先生アルアルなのですが、出張が多いので楽器達は、けっこう荷造りされていたり、年間カリキュラムでシーズンごとに収納場所が奥まっていたりするので、すぐに出せない場合もあるのです。しまった場所を失念していることもあってごめんなさい。)
この『ターム1』で、
まり先生個人として、この図鑑を手にした時に最初に押さえておきたいと思ったこと。
〜『音楽』という言葉の意味は?〜〜
大人の方は、たいてい「音を楽しむ」と仰います。そして、そのように教わったこどもも多いと思うのですが、まり先生は、「楽」という漢字の成り立ちからお話をしています。これについては、また後のタームでも考えているプランがあります。
musicは、ギリシャ神話のmuseからと言われていますね。参考リンク
私は、この図鑑をはじめて読んだ時に、雅楽のページの楽箏をみて、古代の日本の楽器たちには、「楽」という字が書いてあることをきちんと知らしめてくれて「ありがとう!」という気持ちになりました。
音を楽しむのではなく、音を奏でる人たちが、「たのしそう」だから、その様子を漢字にして「楽しい」という字が生まれたと聞きます。
最初のタームらしく、「そもそも音楽とは」という話もしつつ、楽器性格診断でひとりずつの自分の楽器を後ろの索引で引くことも、一番最初にラボの仲間とできた子たちは、一生の思い出になると思いました。