サンバで活躍するシェーカーの楽器「ガンザ」の作り方のご紹介です。

浅草サンバカーニバルなど、コンテスト形式の場では、巨大な缶や、3つくらいが連結したメガ級のものをみかけますし、ブラジル音楽のライブシーン、「ボサノバ」などでは、お洒落シェーカーとして小ぶりのものが印象的に使われています。

保育下で作成するのなら、唯一のポイントとしては、スチール缶を用意することです。

そして、中身は、腐らないもの。コメや小豆だと、虫が発生してしまうので注意が必要です。

中身はBB弾でも良いですのが、私はいろんな素材のビーズを混ぜる音が好きです。

 

スチール缶に、牛乳パックでつくった蓋をかぶせて、ドラムヘッドのチューニングと同じように、対角、対角にビニールテープでテンションをかけつつ締め上げて固定していきます。この部分が、太鼓のように良い音がするので、はりきって締め上げていきましょう。
ビニールテープを締め上げたら、横にも一列巻いておきましょう。
こどもの製作ならば、葉書サイズのパール画用紙にマーカーでイラストを描いても良いですね。今日は、研修向けなので、壁紙装飾用の幅広のマスキングテープで仕上げました。

シェーカーの鳴らし方の実践として、ラタンで編んだブラジルの楽器「カシシ」との音の振り出し方の差について、比較体験するのも面白いですね。