(株)こどもの森 社さま系列の保育士研修のための動画の解説文をこちらにも併記させていただきます。

動画は、今回は園児が映り込んでしまったために限定公開とさせていただきました。

社外の方など、動画を見られない方で、「一体、まり先生の得意な楽器とは?」と疑問と期待を持たれている方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらに文言だけでも記録させていただきます。

年長の皆さん もうすぐ、ご入学おめでとうございます。

先週の保育園の卒園記念プログラムでは、「小学校にある打楽器」についてご紹介しました。今回は、「まり先生の得意な打楽器」を紹介したいと思います。 リトミックが大好きだと言ってくれて楽しみに待っていてくださった皆さん。街やイベントで打楽器をみかけたら「楽器が大好き」まり先生をどうぞ思い出してくださいね。 今日、ご紹介した打楽器の名前などをご紹介いたします。

1) ターマ(トーキングドラム)

アフリカの楽器 日本の鼓のように紐を脇で緩急させて言葉のイントネーションのような抑揚を表現できる楽器。まり先生はポケモンの名前や果物の名前などを太鼓でお話しするのが得意です。

 

2) レインスティック

空洞の木に釘やサボテンのとげを細かく打って、種や小さな雑穀物を入れた体鳴楽器。雨の音がする。

3) タンブレッロ イタリアのタンバリン

 

4) マラバリスタ

ブラジルのタンバリン「パンデイロ 」を曲芸のようにまわしたりするのに適した大きさの「マラバリスタ」は、本来はこのような回し方をせずに熟練の技でサーカスのような技を披露するものです。まり先生は、それができないので自分で工夫して、皿回しのギミックをとりつけて、金属製のジングルを刺身の銀パックに変えて、軽量化と安全面に考慮したこどもが遊べる楽器にしました。

 

5) シェケレ

ひょうたんにビーズを纏わせたシェーカー楽器です。まり先生は、最近、これを作るのにはまっていて、これは飲み物を入れる水筒の瓢箪に、赤い木のビーズをつけて編みました。 いろんな大きさの瓢箪にそれぞれあったビーズをあわせるのは、とても楽しいです。だいたい毎月第四日曜日に、東京都北区 王子駅下車 飛鳥山公園で2時から4時まで、「あがた森魚 タルボピクニック」というイベントでシェケレを演奏しています。シェケレの編み方をいろんな人に教える活動もしています。

 

6) トリアングロ(トライアングル)

ブラジル北東部に「フォホー」というものすごくご機嫌な音楽があります。 バンド編成は、サンフォーナ(アコーディオン)、トリアングロ(トライアングル)、ザブンバ(大太鼓)なのですが、その中での主役!といっても良いほどかっこよくきまっているのがトラインアングルなのです。日本の学校教育の合奏では、トライアングルはピアノができない子が仕方なくやるような雰囲気がありますが、トライアングルが主役の音楽もあるのです。世界って広いですよね!

 

7)パンデイロ

ブラジルのタンバリンです。世界中には、いろんな名前でいろんな形、音のタンバリン族があります。毎年、ドイツでその仲間の楽器の演奏家たちが集まるオリンピックのような大会もあります。まり先生のパーカッションの師匠は、パンデイロ でロックを演奏することに人生を賭けた「パンデイロッカー」という有名な人でした。まり先生のこのYouTubeチャンネルにもたくさんの師匠のパンデイロ レッスン動画があります。 https://youtu.be/ihUmXQsfbTk