9/1にマツダ映画社話芸研究会 蛙の会でお世話になった「ドームホール」の板を再び踏ませていただきます。

音楽的には、古代ローマ(これは想像にて)、エジプトの旋律とアラブのリズム、10拍子で織りなす文化の対比を表現したい「アントニーとクレオパトラ」。

「ナポリの恋」(アッスンタ・スピーナ)を通して、イタリアの音楽を探っていくと、イタリアの北と南の違いなども改めて感じています。

フリーの無声映画楽士ですが、11月は4つの上映会にお声がけをいただきました。

❶「オペラの怪人」→ベル・エポック時代のパリ

❷「テンビ」→1929年封切り 中央アフリカ 弓と鏃の民と槍の民 サバンナとジャングルの野生動物、ワニ

❸『私のパパさんママが好き』『天国その日帰り』『石川五右衛門の法事』昭和初期の日本

❹ 「ナポリの恋」南イタリア

❺「アントニーとクレオパトラ」古代ローマと古代エジプト

活動写真弁士の皆様の説明を妨げず、音楽によって臨場感を盛り上げられるように、お話を頂戴した夏〜初秋から少しずつ頭の中にいろんな国と時代の引き出しに音色とリズムの貯金をしてきました。

モノクロのスクリーンの中に、音楽の彩りを加える職人に徹している私の素敵なノベンバーの最後の上映は、大好きな澤登翠先生。(周防監督 カツベン !では、監修を担当されています。ちなみに、坂本頼光弁士は、主演の成田凌さんの活弁実技指導も担当されました)

澤登先生の七色の声、少女役から年配の女性、威勢の良い男性の声、老人の声etc.日本の伝統の話芸の奥深さを感じつつ、ストーリーの中にす〜と入り込む旋律のような美しい活弁ならでは朗々とした日本語の説明が耳にす〜と飛び込みます。

12月13日には、いよいよ映画「カツベン !」が封切られます。

私も関係者試写を東映本社で拝見いたしましが、素晴らしい映画でした。

映画「カツベン !」をご覧になる前に、是非!私の楽士演奏もどこかで聴いていただけたら嬉しいです。

 

11/27(水) 18:30~

【第736回無声映画鑑賞会】
〜イタリア映画特集 史劇とディーヴァ〜
北とぴあドームホール

『アントニーとクレオパトラ』
弁士:澤登翠

『ナポリの恋(アッスンタ・スピーナ )』
弁士:山内菜々子

追加情報、マツダ映画社HPにて