1月、3月と開催していただいた都内でのリトミックワークショップの模様を写真で報告させていただきます。

通常、リトミックのお教室では、年齢、学年別のクラスかと思われます。ごきょうだいで参加の場合は、それぞれ別のクラスに参加をしなければならず、保護者の方のご負担も大きいと思いますが、

教える側の都合で言えば、こどもの発達に合わせたことばがけ、理解度は年齢ごとに違うので、異年齢指導は手間がかかります。

逆に言えば、最初に大きい子向けの言葉で、その後、3歳目当ての言葉で、次に2歳むけの言葉で言って、最後に、保護者向けにその活動の目当てを言えば良いのです。

保護者の方が、ここに参加するメリットとしては、

「自分の子は、今2歳だけれども、3歳になったらこんな風になるのかな?」

など、発達の予測ができること、保育者の説明を自分のお子さんが、どの程度理解できているのか?というジャッジができる点だと思います。

参観日や、連絡帳では、リアルなところはわからないこともあるので、このような機会は積極的に活用していただきたいと思っています。

「タンバリンごっこ」

保育や学校教育で習うタンバリンでは、指穴に指をいれた無理な奏法を強要する場合もまだあるそうですし、何よりも「みんなで合奏をする」「発表会などで発表するための練習」という目的のもとに管理した上で指導されることと思います。

でも、こどもたちの気持ちとしては、タンバリンを触って良いのなら、まずいろんな叩き方をしたり、遊んでみたいですよね。

頭に載せて「王様の王冠」に見立てるあそびは、幼稚園時代から、もう20年近くやっている私の定番あそびです。

頭にものをのせることで、膝と重心の関係も感じ取れますし、中世っぽい速度とリズムも同時にインプットできます。

そして、叩きながら歩くこと。

これはとても、奥が深く楽しい体験です。

 

〜ラボの継続クラス、体験コースなどでは、リトミックの前にソルフェージュの時間を設け、耳を育てる活動から始めます。

でも、一期一会のオープンクラスで、小学生が混在する異年齢クラスでは、全てをすっとばして「ワンデイ」を楽しんでいただくために、「楽しいあそび」から始めるのがまり先生の流儀です。

ここから興味を持って、継続的にリトミックを深めたい子が増えていくと面白いなと思います。

 

「音で線を描く」

この活動の一番の旬は、年中さん。

年少さんだと、語彙力的に想像を膨らませるのが難しく、年長さん以上だと、音を線に描くという活動そのものが、飛行機や電車を描く活動のような具体的な絵を描く経験をたくさんしていることで、抽象的で、創造的な活動をしづらくなってきてしまいます。

今回のセッションでは、初体験の小学生でも、幼稚に感じずに楽しめるように、「ベトナム口琴」「鼻笛」「あかちゃん擬音笛」などの、珍しい音色を選びました。

「ピアノ読み歌い聞かせ」

ピアノを弾きながら、絵本を読み聞かせることができる私の特技を活かしたものです。

無声映画への世界へ、最初に足を踏み入れたのは、この「弾きながら語る」という活動をスクリーンで実践したのがきっかけです。

 

「小さい子コーナー」

異年齢混在のクラスでは、小さい子たちは、スキップをする時には、ママの抱っこだったり、それぞれのママやパパがご自分の子にできることを独自にアレンジして参加をしてくださっています。

でも、全体で1時間ほどのセッションのうち、1個くらいは、その日の参加者さんのうち、一番の小さい人むけに、みんながサービスする、もしくはまり先生が、小さい子たちスペシャルをしても良いのかな?と思っています。

そして、そんな小さいこたちコーナーをしている時の、小学生のみなさんの表情が微妙で、大人の皆さんには大変興味深いと思います。

『君たちだって、ほんの数年前まで、こう(小さい、バブバブ)だったでしょ。』

そう、心をちょっと微笑みながら、まり先生は、全力で赤ちゃんコーナーをやりきっています。

鉄板は、「いないいないばぁ〜」ですが、

ベビーには、「白黒」とか、「ティッシュ」とか、相当シンプルな独自な世界観があるのです。

 

 

全体と通して、このような異年齢のリトミックセッションでこどもたちに感じて欲しいことは、

「時間と空間」を支配、制覇する術であるリトミックに触れることで、合理的で、閃き、感覚的な思考感覚を整えること。

触覚などを含む五感を総動員しながら、身体運動をバイパスさせる感覚をつかむこと。

そして、人に対しての優しさ、平等に接することは、「同じ事」を分配するのではなく、その人に必要な配慮をするということを、私の一人一人に対する対処を見ることで、経験値をあげてほしいと思っています。

学校教育や、保育現場では、「大きい子が小さい子のお世話をする」、最近は、「バディ制度」というお世話システムがあるそうですが、そうゆう経験ももちろん大事だけれども、その前に、指導者たちが「いろんな子への配慮を持った教育」をする姿を見せることが大切なのではないかな〜、と思っている次第です。

次回は、5月開催かな?

日程が決定したら、お知らせしますね。

 

大好評!リトミックとヨガを同時開催します。
リトミックは0歳から小学生のお子様まで。幅広い年齢のお子様に楽しんでもらっています。また、お一人で参加できるお子様はリトミック、お母様はヨガ時間を楽しんでいただけます。

場所: 文京区目白台交流館
https://goo.gl/maps/TZ7Tfv67Hi42
参加費: お一人様2000円
(リトミック親子参加は1組2000円)
持ち物: 動きやすい服と飲み物

★講師紹介★
むらさきmusicラボ所長まり先生
元幼稚園園長先生、子供達と親御様から絶大な信頼を得ているリトミックアーティスト。現在ラボは満席、まり先生のレッスンを受けられるチャンスです!
http://www.murasakimusiclabo.com/

ハタヨガしょうこ先生
世界一過酷なレース、アドベンチャーレーサーの夫を支えるアスリートママ。早朝5時の散歩が日課。
しょうこ先生の穏やかで優しいヨガ時間は、日々の疲れを癒してくれます