ラボに通ってくださる皆さんの中には、
近隣の方のみならず、遠方だけれども、
月イチならなんとか、継続して通ってこられるという「貸切」利用の方もいらっしゃいます。
先日、その継続レッスン4回目の記録をご紹介しますね。
その前の、1回目「リトミック入門体験」2回目「絵の具で心を解放しよう」3回目「ドラムサークル」のアーカイブは、それぞれブログに記載しています。

先日のレッスンは、
6/10の「時の記念日」に因んで、
「ドラマプレイ」のリトミックをしました。
リトミックは、日々の積み重ねで、聴力と内的聴力(脳)と、運動能力の連動と、
表現したい気持ち(感受性、美しいと感じる心、センス)の、
両方向から、育っていくものです。
1か月に、一度のレッスンは、
幼児にとって、
前回の経験が積み重ねられるギリギリのラインですが、
もう、4回目なので、
ちょっとハードルの高い活動を設定しました。

ハードルが高いというのは、
「恥ずかしさのハードル」という意味が、大きいです。

大人向けのリトミックでも、
私の私感で、未経験者が1番とっつきやすいのは、
「楽器作り」。
ついで、
「楽器体験」。かなぁ?
幼児の場合は、知らない人(私)との垣根をとるために、絵の具、
小学生だと、木工をいれます。

日々、表現すること、
自分で、想像することに、慣れていない人にとって、
演技の設定で、
何もないところで、食べる、寝るなどの空想で、身体を動かすことは、難しいことです。
私の今までの経験では、
幼稚園のように、自由あそびを含む園生活を共有している子とのリトミックや、
週に2、3度の回数を重ねている「ラボの会員」の子たちのこの活動はイメージできるのですが、
はたして、1月ぶりに会う4回目のお子さんたちとはどうかな?と思うところでしたが、
年少さんという年齢でしかできない表現もあるので、ぜひ、保護者の皆さんにご紹介したかったのです。

期待どおり、参加者の皆さんは、恥ずかしがることもなく、
思いのまま表現して、ごっこあそびのように展開できて、
最高でした。
素晴らしかったです。

時間に因んだことといっても、
3〜4歳児にとって解る範囲で、
生活の中の時間に置き換えています。

うそこのドラマの朝ご飯後、
午前のアクティビティとして、
参加者さん自ら設定したのは、
「動物園にいくこと」
動物をみるためではなく、
捕まえて、食べる動物園というのは、
そのまま絵本になるようですね。

リトミックの活動として、ドラマプレイをするのに、私が心がけているのは、
こどもの発想を肯定してあげることです。
もし、ここで、
「動物園食べたら、可哀想でしょ。」
と、止めたら、そこで、発想する楽しさは、終わるどころか、
「下手なことを言ったら、笑われる」
と、臆病になって、そのうち、口にださず、考えることをやめると、発想さえできなくなってしまいます。

今日のレッスンでも、
おばちゃん先生の説教みたいに、言ってしまったのは、
「みんな同じようにが、良いことと、学校で、教育されるのに、社会人になって、クリエイティブ職に就いたら、アイディアや、企画を要求される。」
大人になってから、創作力を身につけるのでは、手遅れ。
むしろ、こどもの頃の柔軟思考を、いかに失わずにいられるか?
ラボのリトミックでは、大きな鏡、楽器、造形道具、衣装や照明を駆使して、
存分に、力を発揮してもらっています。

今日のドラマでは、昼食後は、
「プリンセスになって、舞踏会に行く」
という発案がでたので、
まり先生は、すかさず、ピンクの無地の紙を取り出し、
「舞踏会の招待状だよ」
と、小道具を使いました。
無地で、スラスラ文言も読み上げましたが、
何も書いていない紙です。
でも、参加者さんたちは、
大事に持って帰りたいと、言ってくれました。
おうちにかえって、ごっこで使ってくれたら、嬉しいですね。

その後、製作で、「腕時計」。
好きな時間をママと考えて、書いてもらいました。
大事なのは、「私には、好きな時間がある」ということ。
毎日を楽しく生きていくためには、幼児には、ポイントとなります。

私が、腕時計の仕上げをしている数分間、お楽しみの「自由あそび」時間。
ラボには、リトミックとピアノの併用レッスンをしているこたちのピアノ順番待ち用の、
特製お店屋さんごっこセットで、自由に遊んでもらいます。
僅かな時間ですが、
こうして、設定の時間の中で、自分の自由にして良い時間があると、ラボに何回かきているこは、知っているので、楽しみにしているようです。
こどもとの信頼関係は、ある種、ギブアンドテイク。
先生の設定通りにしてもらう時間がある引き換えに、自由な活動ができる環境は、こちらが、渾身で用意しておきます。
こどもなら、誰しも、どうせ遊ぶのなら、遊びやすい最高の環境が良いはずです。
中途半端な遊びスペースなら、原っぱのほうが遊びたいと思うくらい、こどもは、遊びのグルメなので、気を付けています。

お片付けの後は、さようならではなく、お楽しみの時間。
ここは、プロのテクニックです。
ママたちの自主活動でも、最近は、皆さん勉強されて、そうされているようですね。
スムーズに片付けがおわって、
ちょうど、6月は、会員の誕生会があったので、
練習していた手品をご披露しました。
毎月、手品ができるわけではないので、貸切クラスでは、レアです。
(個人情報の生年月日は、会員のみ教えていただいています。貸切レッスンで、お誕生月で、まり先生に手品をしてもらいたい場合は、ご予約の際に、お知らせくださいね。頑張って、練習しておきます。)

6月のダンスは、
「雨降りりんちゃん」。
どのクラスでも、同月は、同じダンスを踊っています。
土曜日クラスは、午前親子も午後ジュニアも、貸切クラスでも、ビジターでも、対象年齢なら参加可能なので、みんな同じダンスが踊れるという共通項があって、面白いです。
ここでの、ダンスは、厳密には、振りを覚えて正しく模倣するのではない、まり先生ダンスです。正解はありません。のびのびどうぞ。

最後は、絵本を1冊読む時間配分が、できました。
手品をしたので、「手品」という本です。
ラボの本は、次回予約日に、お持ちいただければ、
貸し出し可能です。
時間配分や、ぐずりやトラブルがあると絵本を聞く環境になれないので、
ここで、本が読めたことは、本当に良かったなぁ、と思うのです。

このページは、現在保育に携わっている若い先生方も、読んでくださっているので、
補足させていただくと、
例えば、幼稚園の帰りの会の活動で、1日の終わりをしめくくる、明日の予告などの大事なことの前に、
こどもたちの心を安定させるために、「読み聞かせ」をする時間は、本当に大切ですよね。
ここで、わたわたしてしまうと、「明日への期待」がぐちゃぐちゃになってしまいます。

保護者さんたちにしてみれば、その読む本の方が大切かもしれませんが、
本来の目的は、こどもたちが、帰り道、事故にあわないように心の安静をもって、
園を送り出すことのほうが大きいとおもっています。

最近は、「発達しょうがい」ブームというのか、なんでもそのレッテルを貼ってしまったり、素人診断で、最初から、「そうゆうこがいるから、絵本が今日も読めなかった」
と、クラスのみんなが認識してしまうことがあるかと思います。

全体で、絵本を読もうと思っても、「みんなは絵本を聞きたい」のに、ひとりが保育室を飛び出したり、大泣きをしてりまうと、先生は、そちらにかかりきりになって、いつの間にか、降園時間になり、
「今日もこのクラスは、絵本なし」
と、なってしまうと、先生も、他の子たちに申し訳がなくなってしまうものです。

残念ながら、そんな時のための解決策は、何年やってもケースバイケースだとしか、申し上げられませんが、
だからこそ、「素晴らしくみんなが集中して読めた絵本の時間」は、とても貴重で、素晴らしいと、こどもにもわかる感じで、褒めるタイミングを逃さないようにしています。

禁止語ではなく、
「いま、みんなが協力して、静かに聞く姿勢ができたから、読めたね〜。先生も嬉しい。ありがとう。」
これを繰り返せば、
時々、どうしても、じっとしていられなかったり、感情が吹きこぼれてしまうこともあるかもしれませんが、
うまくいくチャンスも増えるかもしれませんね。
むらさきmusicラボは、夏休み中も通常営業しています。時間帯など、小学生のプールの事情にあわせて、多少、異なる場合もありますが、先着順に決定していきますので、グループでの貸切利用は、お早めにご予約ください。1コマ¥5000で、4組くらいまでシェアできます。レギュラークラスに混入する形での、ビジターは、定員がありますが、¥1500、土曜日リトミックのみ、親子1組に大人1名追加だと¥500が発生します。レギュラークラスは、月8回¥8000(ピアノレッスン付き)です。ビジターは、集合時間が、会員のピアノレッスン後なので、異なります。

お気軽にお問い合わせください。

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(人数と所用時間により、料金は異なります。材料費は、別途)